ニートから社歴10年となった現在

最近、立て続けに年下の社員から転職相談を受けました。

会社では何故か良識ある人になっていますが、私は27歳にいまの会社に入るまではいわゆるニートでしたので、まだまだ人生の軌道修正中です。

現在、それなりな軌道は描けているかと思いますが、大まかに立てた軌道修正予定からは、2年くらい遅れを取っています。

改めて今後を考えたときに、いままでをちょっと振り返ってみようと思いましたので、もしニートから軌道修正を考えている人がいれば、暇つぶしの読み物にしてください。

 

 

私が地方から24歳のときに上京しました。

その当時、パチスロで稼いでいたため、家を借りるのに苦労しましたが、ある程度蓄えがあったので何とか借りれる部屋を見つけ、東京生活をスタートさせました。

 

東京でも変わらずパチスロで食っていこうと思っていたのですが、さすがは東京。

同じ輩が居すぎて、データ取りだけで苦労しました。

 

なるべく目立たずと思っていたのですが、どの店にも軍団やジグマがいて、見られてるなーと感じながら打っていました。

 

ある程度、打てる店が出来てきた頃、事件は起きます。

 

これまでも何度か経験あるのですが、私絡まれ体質でして、東京一発目の絡まれに会いました。

その当時は「機動戦士ガンダムII~哀・戦士編~」を良く打っていたのですが、高設定札が刺さった直後、肩を叩かれ、振り向くとそこには、歳は35~40歳くらいの輩っぽい人。

や「俺のたばこあったろ?これ俺の台だ」

僕「なかったですよ」

や「嘘つくな。外出ろ」

僕「僕が打ってかれこれ2時間立ちますけど?」

や「いいから外出ろ」

ここで無理やり引っ張られて、店外に行くのですが、一部始終を見ていたのは近くで打っていた友人です。

 

僕らはこういう時、やることを決めているんですね。

まず、コインを全部流します、次に常連だろうなーと思うおじいちゃん、またはおばあちゃんにその台を譲ります、そしてあとは換金を済ませる。

換金後に、絡まれている僕が見えるところに友人がいれば、準備完了。

僕「もういいよ。じゃあ台いらないよ」

や「最初からそう言えや」

そうして、足早にその場を立ち去ります。

こういう輩はコインごと奪おうとしているので、すぐ立ち去った方が喜ぶのです。

僕が帰った後、顔の割れていない友人が、例の台を見ていると、打っているおばあちゃんの後ろで困惑する輩の姿が。

さすがにおばあちゃんに詰め寄れないのか、今度は店員に何やら聞いた直後、すごい勢いで店外に出ていきました。

そこから先は見失ってしまったとのことですが、まあスカッとしますよねw

それからその店には3か月くらい近づけなくなってしまったので、こちらもダメージ無しではないですが、こういった稼ぎ方をするうえでは、やむを得ないことです。

と、振り返っていたら本当にどんどん色んな事を思い出してきました。

 

ちなみに私はいま、37歳で年収は、東京都の同年代の平均年収くらいなのですが、そのぐらいであれば、ニートを27歳までやってても何とかなりますので、現在の位置にたどり着いた軌道修正は後悔していきますね!

お暇であれば、読んでみてください。

このシリーズは文章だけの書き物になりますが、それでも良ければよろしくお願いします。

それでは今日はここまで。

 

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